マイホーム購入をお考えのみなさん、モデルハウスには2種類のタイプがあることをご存じでしょうか？
また、モデルハウスは各ハウスメーカーによってコンセプトも異なるため、内覧する際には注意が必要です。
今回はモデルハウスの見学をご予定の方のために、会場へ足を運ぶ前に知っておきたい注意点や、押さえておくべきポイントをご紹介します。
見学前に知っておきたい注意点～モデルハウスの種類とは～
厳密に言うと、モデルハウスは分譲地の1角に建物を建てた「分譲タイプ」と、1か所で複数のハウスメーカーの住宅を見学できる「住宅展示場」の2種類に分けることができます。
この2種類を総称して「モデルハウス」と呼んでいますが、「分譲タイプ」と「住宅展示場」とでは、展示内容が異なるため注意が必要です。
「分譲タイプ」は室内に家具やインテリアなどが配置されており、家を購入したあとのライフスタイルをイメージしやすい展示になっています。
一定の見学期間を終えたあとは、展示物件を購入できる場合もあり、すぐに入居できることも魅力です。
一方で、各ハウスメーカーの工法の違いや特徴を把握したいときには、「住宅展示場」を見学したほうが良いでしょう。
モデルハウスを見学する際に注意すべきポイントは
ご家族で住む家ですから少なくとも前日までには、ご家族で妥協できない条件やこわだりたい部分などを話し合い、見学に臨みましょう。
モデルハウスを見学すると、あれもこれもと設備をグレードアップしたくなるため、予算オーバーとなる場合も少なくありません。
予算内で住宅を購入するためにも、あらかじめ家族で話し合っておくと見学の場で冷静に判断できるのでおすすめです。
また小さなお子さんがいるご家庭であっても、あえて家族全員で見学会場を訪れることもポイントです。
お子さんが室内を走り回る様子を眺めながら、子育てしやすい間取りであるか、家事をおこないやすい生活動線であるかなど、確かめることができるのです。
複数のモデルハウスを見学する
各モデルハウスによってデザイン、機能性が異なりますから、1軒だけに絞らずに複数のモデルハウスへ足を運びましょう。
より多くの情報を得られるので、徐々に目が肥えていき、自分たちのライフスタイルにあった家が明確になります。
また分譲タイプのモデルハウスをお求めになる場合には、朝昼夜と時間帯を変えて、日当たりや周囲の生活環境などを細かくチェックしましょう。
まとめ
モデルハウスには「分譲タイプ」と「住宅展示場」がありますが、いろいろなモデルハウスを見学することで、家造りのヒントも得られ徐々に自分たちの目も肥えていきます。
マイホーム購入をご検討の際は、ぜひ今回の内容を参考にモデルハウスを見学してみてください。
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