誰にも気づかれずに不動産を売却したいときにはどのように進めていけば良いのかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、近所の方や親戚などに気付かれずに不動産を売却したい場合の方法についてご紹介します。
気付かれずに不動産売却をおこなうための媒介契約
媒介契約は3種類あります。
専属専任媒介契約は、不動産会社1社と媒介契約を結ぶ方法です。
買主自ら売主を探して契約することはできません。
専任媒介契約は不動産会社1社と契約を結ぶことについては専属専任媒介契約と変わりませんが、この契約では売主自ら買主を探して契約できる点がメリットです。
一般媒介契約は複数の不動産会社と媒介契約を結ぶ方法です。
誰にも気付かれずに不動産を売却する場合は、1社の不動産会社と契約して、売主自ら買主を探すことができる専任媒介契約が向いていると言えます。
不動産売却を気付かれずにおこなうための売却活動
一般的な不動産の売却活動は、不動産会社のサイト(レインズ)に掲載したり、ポスティングをしたり、内覧をしたりして、多くの方の目に触れさせる宣伝活動が基本になります。
また、不動産会社の顧客に営業担当が直接電話をしたり、DMを送付して不動産物件を紹介する方法も一つの手です。
不特定多数に向けての発信ではないので、誰にも知られずに売却できる可能性は高くなります。
誰にも知られずに不動産売却をしたい場合は、できるだけ宣伝活動をおこなわずに、不動産の顧客のみに限定して売却活動をするのが適しています。
不動産売却の一連にかかる期間はどれくらい?
不動産の売却にかかる期間は、平均すると8か月くらいが目安とされています。
売却を始める時期にも影響されるので、おおよそ1年と考えておくのが良いでしょう。
誰にも知られずに売却する場合は、対象が限定されるのでさらに期間がかかることを覚悟する必要があります。
なるべく早く物件を売却したい場合は、不動産会社に直接買い取ってもらう方法もあります。
しかし、買取価格は相場よりも低くなるので注意が必要です。
まとめ
誰にも気付かれずに不動産を売却したいのであれば、その旨を不動産会社の担当者に伝え、適切な販売計画を立てるのがおすすめです。
広告活動をおこなわないため、通常よりも売却完了までの時間がかかったり、売却価格が安くなったりすることもあるので注意してください。
不動産の売却は高額な取引となることから、トラブルの発生が心配される個人間の売買はリスクが高いという点からあまりおすすめできません。
ぜひ自分にあった不動産の売り方を検討してみてください。
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