不動産購入後のマンションで、すぐにインターネットを使いたい方は多いでしょう。
引っ越後すぐにインターネットを使うためには、マンションのインターネット環境について、事前に知っておくことが必要です。
今回は、不動産購入後のマンションでインターネットを契約する方法や、インターネットの種類、開通するまでの期間について解説します。
不動産購入後のマンションでインターネットを契約する方法
不動産購入後にマンションでインターネットを使うには、回線会社とプロバイダとの契約が必要です。
マンションのインターネット環境によって、契約方法に違いがあります。
インターネットの環境別に見ていきましょう。
●インターネット完備の場合
マンション全体が、すでに回線を引き込んでプロバイダ契約も済ませているため、個別の契約は必要ありません。
マンションに引っ越し後、すぐにインターネットが使えます。
インターネットの利用料金は、管理費や共益費に含まれているのが一般的です。
●インターネット対応の場合
マンションの共用部まで、インターネット回線が引き込まれています。
各住戸でインターネットを使うためには、個別のプロバイダ契約と各住戸までの回線工事が必要です。
●インターネット未対応の場合
インターネット未対応のマンションの場合、まず光回線の設備をマンションへ導入する必要があります。
管理会社に許可を得て、回線会社とプロバイダの両方と契約し、回線工事の日程調整後に工事をおこないます。
回線工事が不可のマンションの場合は、無線回線の使用を検討しましょう。
購入後のマンションで契約して使用できるインターネットの種類は?
マンションで使うインターネットの種類には、有線回線と無線回線があります。
●有線回線
有線回線は光回線などで、マンションに回線の引き込み工事が必要になります。
回線の速度や安定性を求める方におすすめです。
●無線回線
モバイルルーターやホームルーターを購入して設置するだけで、すぐにインターネットが使えます。
回線工事をする必要がないため手軽に使用できますが、速度や安定性は有線回線より劣ります。
引っ越しの多い方には、手軽な無線回線がおすすめです。
不動産購入後のマンションでインターネット開通にかかる期間は?
不動産購入後のマンションでインターネット開通にかかる期間は、有線回線の場合、プロバイダ契約から工事日までの期間です。
通常は2週間が目安ですが、繁忙期は契約から工事日まで1か月以上かかる場合があります。
できるだけ早めに連絡して、準備しましょう。
無線回線の場合は、回線工事の必要がないため、契約して機器を設置するだけで、すぐにインターネットを使うことができますよ。