都心のベッドタウンとして発展している東京都練馬区は、豊かな自然のなかでのんびりと暮らせる都心のオアシスのような雰囲気がある街です。
そんな練馬区で古くから地元に人に親しまれている「石神井氷川神社」は、パワースポットとしても人気ですよ。
そこで今回は、練馬区に不動産の購入を検討している方に向けて、練馬区のパワースポット「石神井氷川神社」の歴史やご利益などの情報をお伝えします。
練馬区のパワースポット!石神井氷川神社の歴史
練馬区にある「石神井氷川神社」は、室町時代に創建された歴史がある神社です。
当時このあたりを治めていた豊嶋氏が、武蔵国(現在の埼玉県)にある、280社におよぶ氷川神社の総本社「大宮氷川神社」から、城の守護神として分霊を祀ったのがはじまりだと言われています。
栄華を誇った豊嶋氏は、大田道灌に攻められ、文明九年に石神井城落城とともに勢力を失ってしまいました。
しかし、石神井城落城後も氷川神社に対する村民の尊祟は篤く、鎮守の神として仰がれて現在に至っています。
御祭神は、主神が「須佐之男命(すさのおのみこと)」、相神は「稲田姫命(いなだひめのみこと)」と「大己貴命(おおなむちのみこと)」です。
主神の「須佐之男命」は日本の神話に登場する神様で、天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟です。
練馬区のパワースポット!石神井氷川神社のご利益や境内の情報
石神井氷川神社では、「厄除け」「縁結び」「家内安全」「病気平癒」のご利益をいただけると言われています。
主神の「須佐之男命」は、暴風の神として、厄払いの神様としても信仰されています。
ヤマタノオロチ退治に成功するなど、正義感が強く知恵を持つ神ということから、武の神として崇められることもあるそうですよ。
緑豊かな境内は、静かで厳かな雰囲気で、気持ちが落ち着くまさにパワースポット!
住宅街の真ん中にある森のなかに佇む神社は、都会にいることを忘れさえてくれます。
参道はきれいに整備されているので、お宮参りにも人気ですよ。
参道途中にある狛犬・石燈籠など凝った造りに感心しながら進んでいくと、木々に囲まれた立派な社殿が奥に見えてきます。
野鳥のさえずりのなか、厳かな空気が漂うすてきな神社ですよ!
●所在地:東京都練馬区石神井台1-18-24
●アクセス方法:西武池袋線「石神井公園駅」より徒歩約15分
●駐車場:あり
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