不動産売却をする際、買主を募集するため不動産会社に相談するのが一般的です。
しかし、不動産の登記変更時や相続税などの売却後の相談先は自分で探す必要があり、それぞれ費用などが異なります。
そこで今回は、不動産売却時の相続や売却後の相談はどこでするのか、どのような流れで売るのか、相談する費用はいくらかかるのか解説します。
ぜひ、不動産売却を検討されている方はもちろん、不動産売却後で確定申告をしていない方は記事を読んでみてください。
不動産売却前後の税金の相談先はどこ？
不動産売却の相談をどこにすれば良いかは状況により異なります。
一般的な買主を探すための売却活動相談は不動産会社にします。
相続の場合は、相続人への名義変更の手続きで司法書士、税金を税務署もしくは税理士に相談します。
不動産売却価格から諸経費を引いてマイナスになる場合でも、確定申告をしないといけない場合もあります。
そのため、不動産売却後の譲渡所得税や確定申告が必要かどうかの相談は、税務署もしくは税理士へしましょう。
不動産売却の流れとは？
不動産売却の際は、はじめに物件相場をリサーチして、類似する物件の広告などを確認してみましょう。
次に不動産査定依頼をして、詳細な査定や買主募集するための書類を揃えましょう。
書類は、登記簿謄本、図面、不動産売買契約書となります。
次に仲介を依頼する不動産会社と媒介契約を交わしていきます。
不動産会社との媒介契約を交わしたら、売却活動をおこない、買主が見つかり次第、不動産売買契約を交わしていきましょう。
最後に不動産登記をおこない、決済と物件を引き渡します。
相続では、はじめに相続人を決定しますが、遺言書などがない場合は、遺産分割会議が必要となりますので注意しましょう。
不動産売却の相談費用はいくら？
不動産売却の相談費用は、弁護士で1時間1万円、司法書士や行政書士で1時間5,000円が相場です。
地域や事務所それぞれ金額が異なる可能性があります。
そのため自治体がおこなっている無料相談やホームページなどからお問い合わせしましょう。
また、不動産会社への相談は一般的に無料です。
まとめ
不動産売却する際どこに相談すれば良いのかは、状況により異なります。
相続の場合でも弁護士や行政書士への相談は必要ない場合があります。
不動産会社では不動産売却に関わるご相談を受け付けているため、相談先にお悩みの場合は、不動産会社へのご相談ください。
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