表札は個性が出るアイテムのひとつであり、種類もさまざまなものが販売されています。
素材やデザインなどにこだわりたいところですが、どれが自宅に合っているのかわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、自宅に表札を付ける際に知っておきたい種類や設置場所とともに、設置時の注意点もあわせて解説します。
自宅に設置できる表札の種類とその特徴
表札にはさまざまな素材がありますが、天然石・タイル・ステンレスのどれかであることがほとんどです。
日本でもっとも使用されている表札の素材は、大理石や御影石などの天然石で、重厚感があります。
耐久性も優れていますが、その分の重量があるため頑丈に設置しなければなりません。
タイル製の表札は余白が多いデザインをつくりやすく、可愛らしいイメージを与えます。
仕上がりに独特な味わいを出せますが、強度が弱いため地震などの災害で壊れやすいことがデメリットです。
ステンレス製の表札はスタイリッシュな印象になりやすく、他の素材と組み合わせることで個性的なデザインをつくれます。
ただ、表面が傷付きやすいことや錆びやすいことが欠点です。
表札を設置する場所はどこ?
一般的に、表札は自宅の玄関か門扉周辺に設置します。
道路から玄関までのアプローチが短い場合は玄関周りに表札を付けますが、設置する際はなるべく右側に取り付けましょう。
道路から見えやすい位置に設置することで、初めての方も迷わず訪問できます。
敷地内に門扉がある場合は、門扉を支える門柱が表札の設置場所です。
160cm前後が高さの目安となるため、ポストやインターフォンなどと被らないように設置しましょう。
表札を設置する際の注意点とは
自宅に取り付ける表札を選ぶときは、デザインだけでなく、素材のデメリットも把握しておく必要があります。
天然石の表札を設置する際にはボルトが使えず、ステンレスは潮風が強い地域に向きません。
また、タイル製の表札は住宅の壁に合わない場合もあります。
さらに、表札の設置場所はプライバシーも考慮して検討しなければなりません。
表札は個人情報であるため、防犯面から文字を小さくする場合やあえて設置しない場合もあります。
それぞれのニーズや暮らし方に合わせて、デザインや大きさを検討していきましょう。
まとめ
国内で取り入れられている表札は、天然石・タイル・ステンレスのものが多い傾向にあります。
それぞれ強度や加工のしやすさが異なるため、自宅に合う素材を選びましょう。
取り付ける際は防犯対策も考慮して、高さやサイズを決めることをおすすめします。
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