お風呂が付いていない不動産を所有しており、売却したいと考えている方にとっては、果たして買手が付くのかどうか不安に思うことでしょう。
今や自宅にお風呂があるのが当たり前となった時代、お風呂なしの物件は需要があるのでしょうか。
こちらの記事では、風呂なし物件を売却する際、風呂なし物件のメリット・デメリットと売却方法について解説します。
風呂なし物件の売却 ①風呂なし物件のメリット
風呂なし物件を上手に売るためにも、まずは物件のメリットを知っておき、買手へのアピールに生かしましょう。
家にお風呂場を設置するためには、専用のスペースを確保する必要がありますが、風呂なしの場合はそのスペースを必要としません。
お風呂場や脱衣所のスペースをほかの部屋に使うことができるため、間取りを広く取れるという点がメリットになります。
また、自宅でお風呂を沸かしたり追い炊きしたりすることがないため、ガス代や水道代を節約することも可能です。
風呂なし物件の売却 ②風呂なし物件のデメリット
上手にアピールすることで風呂なし物件でも売却することは可能ですが、その場合にはデメリットがあることも覚えておきましょう。
自宅でお風呂を沸かすことがないためガス代や水道代の節約にはなりますが、一方で銭湯に通わなければならず、そのための費用が必要になります。
そもそも、風呂なし物件は、はじめからガスを使用するための設備が整っていない場合もあり、自炊をする方も多いので、買主にとっては大きなデメリットです。
これらのデメリットを考慮すると、風呂なし物件は相場よりも価格を下げて売却しなければならない可能性があります。
風呂なし物件の売却 ③スムーズに売却する方法
風呂なし物件をスムーズに売却する方法について解説していきましょう。
まず、そのままの状態で物件を売る方法として、メリットを上手にアピールすることが挙げられます。
また、銭湯に行く以外にも、大学の部室や利用しているスポーツジムのシャワーを利用するなど、代替え案を紹介することをおすすめします。
物件の価値を高めてから売ることもひとつの方法で、リフォームをして新しくお風呂場を設けることも検討する価値はあります。
また、建物が古い場合は、取り壊して更地にすれば買手が付きやすくなります。
まとめ
売却したいと思っている不動産が風呂なし物件の場合、不便で需要がなさそうというイメージがありますが、諦めることはありません。
風呂なしの家ならではのメリットを上手にアピールしたり、リフォームをしたりすることで、売却することは可能です。
まずは、不動産会社に相談することから始めてみましょう。
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